メインのエディタはVimをよく使います。
使い始めて2年くらい経ちますが、そこまで設定やプラグインなどに凝っているわけでは無いのでVimラブな人から見ればまだまだライトユーザでしょう。
普段使っていて不便だと感じた部分だけ直してどうにか対応できていたのであまり凝った事はしませんでした。
というか凝りだすとキリが無いので^^
しかしたまにVimについて調べると標準のコマンドの中にも今まで使っていなかったけれど地味に便利なものも沢山見つけられます。
でもそういうコマンドって最初は意識して使ってやらないとまた直ぐに使わなくなって忘れちゃうんですよねw
なので(あくまで自分的にw)今まで使っていなくて便利だからこれから使っていきたいなというコマンドをメモしておきます。
今後は見つけ次第このページを更新するかもしれません。
最近Pythonに触れる機会が増えてきました。
今まで主にPerlをいじっていたのでVimのインデントの設定などがPerl向けになっており、
これまでのVimの設定でPythonを書こうとするとなんとも歯がゆい思いをすることに。
ファイルタイプでVimの設定を分けないといけないと思い、その時のメモ。
方法としては大きく2種類。
メインで使っている~/.vimrcをちょこっと変えて対応するなら以下だけで済む。
" For Perl set autoindent set cindent " cindentでのインデントスタイルを設定する(1s=shiftwidthの1倍のインデント量) set cinoptions=1s " 再インデントを行う場合の条件 set cinkeys=0{,0},:,!^F,o,O,e set formatoptions=tcqr " タブの設定 set ts=4 sw=4 sts=0 set expandtab set backspace=2 " For Python autocmd FileType python setl nocindent autocmd FileType python setl smartindent cinwords=if,elif,else,for,while,try,except,finally,def,class autocmd FileType python setl tabstop=8 expandtab shiftwidth=4 softtabstop=4
もっとファイルタイプが増えて、それぞれ別の設定を適用したいならこちらで対応したほうがわかりやすいかもしれない。
(今はPerlとPythonくらいなので1.でいいや^^;)
ファイルタイプで設定をわけるプラグインを使用して、ファイルタイプ別にそれぞれ用意した設定ファイルを読み込ませる。
このプラグインはデフォルトで入ってるはずなので以下のように”filetype plugin on”とするだけで使えるようになるはず。。。
設定ファイルはruntimepath/ftplugin/ディレクトリ以下に”ファイルタイプ.vim”という名前で保存する。
今回はruntimepathに~/.vimを設定し、python.vimという設定ファイルを読み込ませる。
<~/.vimrcの内容>
" filetypeプラグインを使用する filetype plugin on set runtimepath^=$HOME/.vim
<runtimepath/ftplugin/python.vimの内容>
set nocindent set smartindent cinwords=if,elif,else,for,while,try,except,finally,def,class set tabstop=8 expandtab shiftwidth=4 softtabstop=4
参考
http://d.hatena.ne.jp/over80/20090305/1236264851
http://d.hatena.ne.jp/teppeis/20080705/1215262928
viでファイルタイプごとの設定