前回の続き。
第2部の話です。
今回は今までPC向けサイトを対象にデザインを行って来た方を対象に、
web制作とソーシャルゲーム制作の違いについてお話を伺いました。
市場規模、約7000億。
職種
-イラストレーター
-デザイナー
-フラッシャー
-プランナー
-エンジニア
-画面サイズが小さいので情報の精査が重要
-細かいクリック率などをKPIとして見て判断
-ファーストビューの洗練が重要
-ボタンなど押せるアフォーダンスの提供
-リンク間の間隔を空ける
ソーシャルゲームはPVが圧倒的に多い。
1人あたりの月間平均35000PV!
凝った演出と操作快適性のトレードオフ。
ハード的に圧倒的にスペックが低いので制作には頭を使う。
ネットワークを意識し軽さ重視する。
リリースしてからが勝負。
リリース3割運用7割と言われている。
CSSアニメーション(時々Flash)
Ajaxによる非同期通信(ネットワークが細いので動作を快適にするため)
-情報収集する習慣
-新しいことをやりたいという気持ち
例えばUIもまだまだ発展途上なので新しいUIを研究すること、など
-スピード感
-楽しめる性格
-コミュニケーション能力
-自分で考えて動ける行動力
以上。
6月1日にデジタルハリウッド大学で行われたweb/グラフィックデザイナー向けのソーシャルゲーム業界セミナーに参加しました。
ソーシャル業界について全く知らない新参者でも解りやすい内容でした。
以下メモ。
– web業界の変遷
1990年:ポータルサイト時代
2000年:検索サイト時代
2010年:ソーシャル時代
・ユーザの閲覧環境の変化
検索サイトからよりソーシャルメディアからの流入の方が多くなってきた。
炎上のリスク発生なども生まれた。
・スマートフォン、タブレットの普及
タッチパネル、Flashが使えない、多種多様な画面サイズ…etc
・PCとスマホの連携
キーワードとしてレスポンシブWebデザインが挙げられる。
レスポンシブwebデザインの紹介サイト
Media Queries
・web、UIデザイン、Flashデザイン
細かい動きや演出はFlashの方が得意。
まだまだFlashは使える。
・コーディング
HTML5、CSS、Javascriptなどのコーディングスキル。
・ソーシャルプラットフォーマーとSAP
-ソーシャルプラットフォーマー
FacebookやTwitterなど。
国内ではまだまだmixiは強い。
-SAP(アプリ提供者)
DeNA、Greeなど
・特徴
-順調に伸びる広告費
-振興するゲーム提供会社
SAPの中でもゲーム提供会社が最も勢いがある。
また海外進出も盛ん。
Web業界のスキルはソーシャルゲーム業界でも使える。
モノを作りたい人にとっては、その他にも次の様な魅力的な要素がある。
-企画段階から参加できる
-グローバル
-ユーザへ直接届く
ソーシャルゲーム業界の印象は
「若い、熱い、速い、かっこいい」
業界自体が若い。
主体的に作っているので熱い。
だいたい3ヶ月くらい。
オフィスが綺麗。
第一部はここまでです。
次回へ続きます。
今回はJenkinsにJUnitを追加してみます。
教科書はいつもの。
Jenkinsではじめるビルド職人入門
まだまだJenkins「が」JUnitでテストをしてくれる、
と思い込んでしまいますがJenkinsがやってくれるのはあくまで「スタートボタンを押す」ということだけ。
プロジェクトにJUnitを組み込みたいなら、
「自分で」JUnitの環境を入れ、テストコードを書き、ビルドファイルに登録しなくてなりません。。。
そもそも自分はJUnitについてよくわかってないんですよね(;´Д`A
JUnitを加えるとなると大きく分けて2種類のファイルをプロジェクトのディレクトリへ加えることになります。
その2種類のファイルというは、JUnitのjarとテストコードです。
それに伴って、テストコードのコンパイル用ディレクトリ(ワーキングコピーディレクトリとコンパイル用ディレクトリを分ける話は前回を参照)も必要になります。
さらにテストを行うとテストレポートが作成されます。
そのレポートの出力先ディレクトリも用意する必要があります。
つまり、ざっと以下のものが必要になります。
テスト実行はantで行うためビルドファイルに設定します。
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「ジョブ名」-「設定」-「ビルド後の設定」-「JUnitテスト結果の集計」
でJUnitテストレポートを作成するように設定します。
これでビルド実行するとジョブのTOPに「テスト結果の推移」が表示されるようになります。
(テストが2回以上行われないと「テスト結果の推移」は表示されないようです。
すぐに見たければビルドを2回実行してみましょう。)