プログラミングできます、Java書けます、Perl書けます。
って言えるのは一体どのレベルから何だろう?
という疑問へは誰も答えられないかもしれないし、答えられたとしても答えは人それぞれ何だと思います。
書けるようになった。
と言い切れるレベルは解りませんが、
自分は、ある言語を勉強していると、
「あ、ちょっとは書けるようになったなぁ。」
と思えるタイミングがあります。(ほんとにちょっとですよ?汗 w)
プログラミング全般で言えば、変数から始まり配列、繰り返しや条件分岐などの基本的な構文を理解したタイミングでした。
上記の理解が基本にあり、その言語をちょっとは書けるようになったなと思えるタイミングは言語によって違うように感じます。
ざっくり思い返すと、
シェルスクリプトやPerlで言えば、ファイルの編集、プロセスのフォーク、ライブラリを使用出来るようになったあたりでしたし、
Javaだとクラスやインスタンスといった基本的なオブジェクト指向の理解、
JavaScriptでいえばDOM要素の取得/書き換え、サーバーとの非同期通信の考え方、setTimeoutなどを使ったアニメーションの方法あたりかもしれません。
かなり雑に書いていますし人によってぜんぜん違うと思いますが、
まぁ何が言いたいかというと、
それぞれの言語って得意不得意があって、
特に得意面での使い方を一通りやってみると、
すごく学びやすいし、有り難みもわかるし、なんだか自分の力になったような感覚をすごく味わえるな、と。
なにか新しい言語を学ぶ時は、その言語の持ち味の部分をささーと学ぶようにすれば、学習も楽になるんじゃないかと思いましたとさ。
以上。
今更ですが、ぜったいProcessingをオススメします。
参考書はこちらが良い感じです。
『Built with Processing』
自分は今Webを生業としているので、この仕事に就いてからかなり必要を迫られる感じでやっとプログラミングを継続的にできる習慣がつきましたが、学生時代プログラミングを学ぼうと思って本を読んでもなかなか進まない事が多く、それから先が全く続きませんでした。
最近この本を読んで、「あぁもっと早くProcessingに出会っていれば良かった。」と本気で思ってます笑
このプログラミングの一通りの基本をイメージしやすい図解や例え話を用いて初心者にも解りやすく説明してくれます。
これは他の言語の入門本を読んでも同じかも知れません。
しかし、私が他の言語よりProcessingが良い(最初に学ぶなら)と思ったのはこんな所です。
初心者の頃は開発環境を整えるだけでも心が折れそうな事も有りますし、
図やアニメーションを扱いたいとき、行き成りJavaなんかは取っ付きにくいし、FLASHは高いし…。
といった初心者が躓きやすい要素が他の言語よりは少ないんじゃないかなと思います。